岡山県産業振興財団主催のBCPセミナーを受講しました
- 株式会社TAUE
- 9月14日
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令和7年8月5日に行われた、岡山県産業振興財団主催の「未来に備えるBCP」セミナーを受講しました。
今回は、私達のBCPの師である細田先生がセミナー講師であることに加えて、能登半島の地震と水災を経験された「もとやスーパー」代表取締役社長 本谷 一知氏が岡山に来られて直接講演してくださるとのことで、弊社の社員も「直接お会いしてお話しを聞きたい!」という熱意の人が多く、岡山本店から4人、倉敷支店から2人、県北支店から4人と、大人数での参加となりました。また、私達のBCPにおいての協力店である、福岡の有限会社ワイエム保険の社員も1名福岡から参戦し、講演の後の親睦会では質問の嵐で、素晴らしい学びの場となりました。
いつもながら細田先生のBCPセミナーは、ハッと気が付かされることがたくさんあり、自分たちが一生懸命考えて作ったBCPの脆弱性に気づかされることが多々あります。今回のセミナーでもまだまだ考える余地がたくさんあることに気づかされ、今年のBCPの見直しに生かしていこうと思っております。
本谷社長の講演はとにかく熱量がすごく、「こうしたい、こうなりたい!」という本谷社長の信念が伝わり、みんな圧倒されました。
「被災経験をマイナスとして終わらせない!必ずプラスに変える!」そうするにはどうしたらいいか?
本谷社長が中心となり、たくさんの人たちと意見を出し合い、話合い、出てきた方向性。
被災地に支援に来たボランティアの人達が「ボランティアだけではなく観光して帰ることで復旧支援のリピーターを作り、息の長い復旧活動に協力してもらう」ために、ボランティアの人たちが食事が出来、シャワーが使えて、WiFi環境があり、冷暖房完備の宿泊できる施設をスーパーの一角に作るという計画。
弊社もクラウドファンディングには協力させていただきましたが、改めてその中身を本谷社長から熱く語られると、本谷BASEが出来上がるのがとても楽しみで、いつかは社員みんなで能登にボランティアに行ってみたいと思いました。
講演では時間が足りず質問したいことも遠慮していたので、懇親会では質問の嵐でした。
被災された家族の方々は今どう過ごしているのか?被災地の人口はどうなっているのか?
被災後何が一番役に立ったのか?私達が扱っている保険はどう役に立ったのか?不満な点は無かったのだろうか?
本谷社長と息子さんは、私達の質問の嵐にも全て丁寧にお答えくださり、非常に勉強になりました。あらためて本谷社長、ありがとうございました。
最後になりましたが、セミナー主催の関係者の方々。滅多に無い機会を作って頂き、誠にありがとうございました。
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